【名前/原型】 マハナ(Mahana)/ アシレーヌ♂
フルネーム:マハナ・ティパニエ(Mahana=Tipanie)
【学年/年齢】 4年生 / 20歳
【身長】 185cm(ヒール抜き)
【一人称/二人称】 オレ / キミ、呼び捨て
【呼び方等】(先生)〜先生 (同学年・後輩)呼び捨て
【好き/嫌い・苦手】 服飾デザイン(主に靴)、海、流行チェック / 使い魔などの生き物、冬
「よければ、オレにキミに似合う靴を作らせてくれよ!」
「足元は出で立ちの総仕上げと言っていい。爪先まで洗練されてこそ一個人が輝くんだ。だからと言って靴だけが輝いても意味はないぞ」
「この靴のデザインにするなら素材は…となると、ボトムはスカートにして……う〜〜〜ん、3パターンくらい作るか…」
「ヒッ…あ、悪い。その…キミの使い魔が怖いわけじゃないんだ……気を悪くしたなら、謝るよ」
「気にしないで、その人に合う靴を作りたいだけだから。あ、でも初めて作った靴だからさ、もし不具合あったらいつでも教えてくれ」
【名前/原型】 マハナ(Mahana)/ アシレーヌ♂
フルネーム:マハナ・ティパニエ(Mahana=Tipanie)
【学年/年齢】 4年生 / 20歳
【身長】 185cm(ヒール抜き)
【一人称/二人称】 オレ / キミ、呼び捨て
【呼び方等】(先生)〜先生 (同学年・後輩)呼び捨て
【好き/嫌い・苦手】 服飾デザイン(主に靴)、海、流行チェック / 使い魔などの生き物、冬
「キミにはこんな靴がいいな…あ、あんなのもいけるのでは?あぁ、インスピレーションが次々と湧いてくる!」
太陽と海の輝く、南国からやってきた靴職人の一人息子。
明朗快活、年齢学年問わず人と交流したがる海の陽キャ。
お喋りはもちろん、どんな服や靴なのかも興味津々。そして、ことあるごとに靴を作ろうか?と申し出る過度の贈呈趣味。
親の顧客に頼らない自立した靴職人になるべく、都会での魔法技術と最先端の流行を学びに来た。
ウィザードプログラムへ入学した理由は、様々な分野の授業だけでなく、各地から人が集まっていることが魅力的だった為。
何よりも、ダンスパーティーなど行事も豊富なので、靴の需要がある!と入学前から張り切っていた。
常に修行の一環として学園内で靴のメンテナンスや、行事向けの靴のオーダーメイドを承り中!
全ての知識が経験値になると前向きに魔法を学び、世界の文化やデザインを猛勉強。
芸術・言語・運動等、幅広い分野で優秀な成績をキープしているが、使い魔など生物は苦手意識があり消極的。
海で育ったこともあり、体幹と運動神経が抜群に良い。泳ぎだけでなく、ヒールでも一切ブレなく走る。
寮部屋で作業するのは同室に申し訳ないので、学園の教室を借りて黙々と図案を捏ねたり、模型を作っている。
ちなみに普段履いている靴は完全に個人の趣味であり、人に提供する靴は機能性・デザイン性両方優れたものを目指している。
「魔法があるからこそ、手作りの温かみがオレは好きなんだよね」
媒体は扇子。魔力を宿しており、常に水面模様が揺れている。
水を使った巨大な泡を作ったり、乾燥させたり、雨を降らせたり、逆に雲を晴らすなど水関連の魔法を得意とする。
海水浴が好きなので、この魔法で局地的な晴れを作って泳いだりしている。
魔力が豊富な家系なこともあり、長時間持続して魔法を使える素質の持ち主。
本来なら使い魔も複数持てるほどだが、本人が使い魔などの生物を苦手としているので一切持とうとしない。
素質もあって魔法が得意だからこそ、自分の作る靴はとことん手作りに拘る姿勢を見せている。
「人間っていいよな〜、国や文化が違っても本質は一緒だからさ…足は2本だし…あ、いやなんでもない…」
実家の靴屋は小さなもので、職人気質の無口な父と陽気な母が営んでいる。
決して繁盛しているように見えないが、オーダーの1件1件が高額な顧客で構成されているという特殊な店。
一見すると平凡な家族が経営する普通の工房だが、ティパニエ家には代々語り継がれている物語がある。
父はその内容・顧客層を決して人に話してはならないと、直系の息子であるマハナにだけ伝えている。
『その昔、売れない靴職人が浜辺で倒れている裸足の女性を助けた。足底は貝やガラスで傷だらけで、痛々しいものだった。』
『職人の男は美しい女性のためにぴったりの靴を贈った。喜んだ女性は、"ここに優れた靴屋がいると皆に伝えよう"と姿を消した』
『その後、靴屋に多くの靴を求める存在が多く訪れた。ただ、そこに人間の姿はなかったのだ』
『足が無いもの、足が2本ではないもの…言葉の通じぬ様々な種の要望に応えられる最善の靴を全て用意し終えた男の元に、最初の女性が現れた』
『"優しきおまえの技術が永劫愛されるものになるよう、加護を与えよう"』
『その後、男と女性は結ばれた。それから何百年と途絶えることなく店は愛され続けるものとなった───。』
…マハナはこれをただの脚色された家系のおとぎ話と捉えており、真偽は定かではない。
だが、事実として父の靴を受け取りに来る客は"そういった客"が圧倒的に多く、見て見ぬふりをしている。
ウィザードプログラムのある国に来た本当の理由は、「人間の靴を作りたい」から。
人間ではないものに慣れてしまってはいけないという危機感もあり、人の身でありながら人間に強い憧れを抱く。
そうして人間の文化、生活に沿った靴を多く作る経験をし、故郷で独立したいと奮闘している。
◆絡み◆
★ラミちゃん(@さがらさん)
1年生の頃、靴が壊れて困っていた所を助けてあげた。初めて個人の立場で靴を贈った。
靴のメンテナンスで交流していたが、身なりに無頓着な様子が放っておけずよくショッピングに連れ回して服を贈っている。
3年生の夏、「海に行くための靴を作ってほしい」と初めてオーダーメイド依頼を受け、現在誠意製作中。
現状で唯一ラミちゃんの過去話を聞いているので、幸せが訪れるような、そんな一生ものの靴にしようとしている。
「ラミにはぜひオレの故郷の海を見てほしいな。時間帯で表情の変わる所なんか、写真よりずっと綺麗なんだ」
その他友人、顧客関係等はお気軽にお話ししたいです。 ※恋仲、血縁は募集しておりません。
◇榧子(Twitter)
連絡先→lunacyballade_ky★hotmail.co.jp